2015年3月2日月曜日

『百人一首』の和歌

『百人一首』の和歌の中で好きな歌の一つ、三条右大臣「名にしおはば逢坂山のさねかづら人に知られでくるいしもがな」に人生を重ねて若やいでいたが、旧人知人の訃報を受ける日々ともなると、数十年前が昨日の事のように思い出され、何か取り残された様な悲哀を感じ、藤原興風の「誰をかもしる人にせむ高砂の松もむかしの友ならなくに」に心が魅かれる。「今ここに」しか居ない人生、今日を生き切る大切さを思い知れ。と自戒する日々

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