2015年2月13日金曜日

明治天皇御製

明治天皇御製「よもの海みな同胞と思ふ世に など波風のたち騒ぐらん」は時代を超えて心に響いてくる。西郷隆盛が、福沢諭吉が近隣諸国に連帯し挫折し絶望した時代の様に現代にあっても、近隣諸国に連帯し挫折し、絶望している状況に対して、明治天皇御製は「いかならむ ことにあひても たゆまぬは わがしきしまの 大和魂」と教え諭しています。天武天皇も同じ様に、大陸での敗戦を通じての連帯、挫折、絶望から『古事記』を残そうと思い立った感じています。『古事記』を日本の羅針盤とて読み解く時が来ています。

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