2011年3月8日火曜日

今泉定助研究会第2回勉強会の実施

宮城県白石市に於ける勉強会は三回に亘って実施される事となった。その一回目は三月六日・地元白石市の日下先生と三宅先生のお二人、生誕の地白石市における今泉定助先生と皇道思想関係史跡を巡る勉強会となった。先ず最初は白石城歴史探訪ミュージアムで勉強会資料に基ずく今泉定助先生の略歴・思想の概要説明を受けて頂いた後、大正6年10月白石城二の丸跡に建立された「横綱谷風・大砲の碑」(今泉による碑文撰并書)と昭和17年に白石城二の丸跡に建立する「今泉記念碑」を見学、次に昭和2年4月16日神明社鳥居横に建てられた、村社から郷社昇格時の「郷社神明社」名号字と大正4年晩秋、同じく神明社鳥居横に建てられた「片平観平碑」(碑文選定・今泉)そして境内に入って昭和8年同年会・白石不惑会(明治25年生)寄進、神明社境内御水屋の水槽題字と昭和17年当時の白石町の町議を経て境内に建立された「今泉頌徳碑」・昭和16年明治33年生同年会による神明社境内御神木(伊勢神宮より下賜)の碑を拝見した後、神明社拝殿に上げていただき昭和16年、今泉によって奉納された、有栖川宮幟仁親王以下内閣総理大臣経験者9人及び今泉本人「鏡」を含む46人の奉掲額を資料と照らし合わせて勉強、参加者からは神社の宝ですねとの声が上がっていた。その後参集殿で佐藤宮司のお話しを聴きながら掛け軸今泉定助先生絶筆「世界皇化」拝見と続き、最後は私が気になっていた碑を参加された先生に案内いただき白石第一小学校横で「明治天皇東北行幸記念樹」碑に今泉定助翁寄附并書を見ることが出来、私としての新たな先生の足跡を発見して感激、実りある一日となりました。次回二回目は三月十三日宮城県下からの参加者対象の勉強会、第三回は今泉先生の指導者・山田信胤先生の調査、これらの勉強会を通じて今泉先生生誕の地・白石市そして宮城県で一人でも多くの人々に、今泉思想:皇道(日本精神)神人合一の生成思想「生む」「成る」を知る切っ掛けとなってほしい願っている。

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