2015年3月15日日曜日

古文書の会

今、読んでいる古文書は地元の江戸時代初期、1676年・延宝四年の文書、住む人がいなくなった「潰れ屋敷の処理」と言う現代に通じる空き家問題、年表を見ると、将軍は四代家綱、後見人の保科正之が死んで4年、1670年東海道・関東洪水、1674年諸国飢饉、いつの世も民衆にとっての不安は多いく、時の政府は人心を如何に収めるか頭を悩ませる。人間進歩を謳う西欧思想が如何にくだらないかが、古文書は教えてくれる。国民性、地域性は、風土と自然から作られ育まれ変化はしないと考える。

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