2015年2月9日月曜日

養神館合気道『張る』

日本は言霊の国と『万葉集』で歌われていますが、養神館合気道の神髄のひとつに『張る』があると感じます。『張る』は「春」であり生命の伸び行く力であり、養神館合気道は「構え」に始まり「構え」に終わると教えていますが、「構え」は正に『張る』を体現しています。合気道の動きの中に「構え」が在り、『張る』がなければ、合気道と言えないと思い至っています。

1 件のコメント:

  1. 仰る通りです。「祓ひ」も、「張る霊」と言って、外から幣などで祓い、また水などで流しますが、内から霊魂を張る気持ちを強く持たないと、直霊の開発などは覚束ないと感じるこの頃です。

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