「体験」は修行の日々で十年、「体得」は研鑽の日々で十年、「体現」は次の世代への伝言で、命終えるまでと考えてきたが、養神館合気道本部道場でひたすら四段を目指した十年、本部道場と掛け持ちで支部作り、支部運営に励んで指導者資格を取った十年、そして今、今泉錬成道場で指導を初めて五年を迎えている「体現」の日々、何をどう伝えるか考え続けている。合気道は何かの答えは、二十年関わった神社奉仕と十年学んだ國學院大學を通しての神道思想をどう体現、体顕して行くかでもある。自分自身の歴史の中から紡いだ言葉を伝える楽しさと責任を感じる日々が今日も終わった。
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