午前中に行っていた合気道龍本部道場特別コースの青年が終了を待たずに止めていくと挨拶をしていた。高校卒業後合気道づくめの生活一年過ごし進学か就職か、合気道の内弟子になるか悩んでいたようだが、就職することを選んだ様だ。若い人が閉塞感の中でも、戸惑いながら元気よく旅立ちを迎える姿を見ると心躍るものがある。午後には合気道教室で5年間教えた少年二人が、中学進学のため今日で止めますと、言いに来た。前からこの話を聞いていたが、手を焼いた子、真面目に通っていた子、それぞれだが、合気道を通じて得た日本の心が、その将来にきっと役立つと信じて、頭をポンポンと叩いて送り出した。今日は合気道巡る旅立ちの一日となった。
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