2023年2月25日土曜日

「徒然草を楽しむ会」の一日

 今日、心に残れし、段 134段

「不堪(ふかん)の芸をもちて堪能(かんのう)の座に列なり」

未熟な芸の身でもって、その道の達人の座に列席し、

「命を終ふる大事、今ここに来たれりと、確かに知らざればなり」

命が今終わるという大事、今、目の前に来ているということを、

しかと自覚していない。 



 

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