昨年に続きの「合気道カレッジ」の稜威会本部道場での禊行、15人と本部道場禊としては、少々大人数、今回も道彦は江島先生・外国人、若い人、女性が多く気合が入る。禊行の説明を終えて、水行場設置=神籬の設置を皮切りに「拝神」祝詞を90分に渡り正座で唱え続けるが、参加者の声は力強く爽やか あっという間に時が過ぎる。鳥船等の所作の後、「潜水」水行場での地下水を手桶でひたすらかぶり続ける、鳥の声に包まれた都心では珍しい森の中での水行は爽やかに尽きる。そして「直会(なおらい)」神饌を食する事で、神と一体になる大切な神事、語らいを通して各々の「日本とは何か」との思いが深まる、参加者のなかで外国から来て合気道を学ぶ者にとっての禊体験は日本の心を理解する一助となり、それにも増して、子育てを通じて学ぶ女性にとっては合気道の日本の心を、若い人にとっては世界の中での日本の精神を、禊の体験体感を通して日本の精神=神道を体得した貴重な一日となつた。
お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。
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