2014年5月11日日曜日
大東亜戦争史観
日本が戦争を戦った真実を把握するには、「大アジア」を戦場として、アジア諸民族を搾取する植民地支配者であった欧米諸国と戦い、アジアを解放した「大東亜戦争史観」をもって見る必要があるとする、ヘンリー・S・ストークス氏の著書「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」には、目が開く思いがする。
2014年2月24日月曜日
産経新聞2月23日の記事「現代に生きる神話祭られる神話」
「現代に生きる神話祭られる神話」は楽しく読まさしてもらつたが、 だだ気にかかる箇所について、述べさせてもらうと、 1、『古事記』を神道思想のバイブルと、考えている小生としては、仏教側から見た「中国の思想を取り入れ、云々」は、違うと思う。古代の日本人は、「仏教の漢字表現を利用して自分たちが語り継いできた『生成思想』を神話として書き留めたと考える。 2、この『生成思想』とは、神が「成り」神々によつて万物が「生れる」と言う1万年続いた縄文人がこの豊かな自然との調和の中から生みだした思想で日本精神である「敬神崇祖」「神人合一」を生み出した思想のことです。
2013年11月16日土曜日
2013年5月20日月曜日
夏の勉強会 講師
夏の勉強会の講師が決定しました。
御名前は江島蛍之介先生、ご経歴をお伝えしますと、早稲田大学在学中からヨガ、言霊(岡本安出先生に師事)を研究、コンピューターエンジニアの傍ら平成元年稜威會入会後、川面凡児先生の提唱された「祖神垂示」の教えに基づく、禊の行を実践する日々を過ごされ 現在 稜威會役員として活動に専念されております。心を解きほぐす語り口は、主催する「一日禊」の講義等で聴衆を魅了しています。演題は「神道のバイブル『古事記』を読み解く」です。今泉定助、川面凡児両先生の『古事記』論を解り易く、楽しくお話しいただけますので、ご期待下さい。
2013年5月3日金曜日
今泉定助先生生誕百五十歳祭の実施にかかる想い
その1、今年2月2日、東京・千代田区の日本大学桜門会館で、今泉定助先生生誕百五十年祭がおこなわれ、同大関係者や今泉定助先生と縁ある人々70人が参集しました。今泉先生が戦前同大学に設置された皇道学院の院長を務め、戦後は今泉研究所が設立されたことを踏まえ、同大学の「理事長特別研究」に採択された「自校史研究」の一環として講演会も催され、「伝統を今に引き継ぐことの意味を考える」との主題のもと日本大学講師の小形利彦先生が「自校史教育からみた今泉定助先生」と題して講演されました。講演の前に小形先生とお話しが出来、小生の論文『今泉定助と近代神道』に係る質問を受けたことは、勉強になると共に責任の重さを強く感じました。
その2、今泉先生ゆかりの「宮城県白石 神明社」において、先生のご誕生日3月20日春分の日(旧暦2月9日)に「今泉定助研究会」主催『記念祭・講演及び懇親会』を実施いたしました。戦後今泉思想の道統を継いだ「日本大学今泉研究所」関係者の参加を得て先生の精神を継承し、後世に伝える良き日とすべく皆様のご参加をお願いしたところ、参加者20名、地元白石神明社の氏子総代の皆さん、神職の方々、宮城県下から参加さ れた齋藤先生と有志の皆様、横須賀から飛び入りで参加された渡邊先生と、多くの方が 新たに今泉皇道を知る大切な機会となったと感じました。これからも勉強会を通じてより深く今泉定助先生の皇道(日本精神):神人合一の生成思想を「体感」「体験」していける機会を設けて行かねばと心を新たにしました。
その3、これらに先立つ1月、生涯大学研究体験発表会で「日本精神とは何か」を伝えようとして、『日本精神と古事記』と言う演題で30分話しましたが、時間切れで意味不明の発表となってしまいました。「自分の言葉に消化されていない為」も有りますが、今泉定助先生の皇道(日本精神):神人合一の生成思想の「体感」「体験」「体得」が足りないから「体現」出来ないのです。
2013年1月7日月曜日
縄文土器と古事記
・縄文とは:土器の表面に縄を圧着したり、ころがしたりしてつけた文様。
転じて、この文様を特徴とする縄文土器を生んだ時代や文化の総称。
・縄文時代:約1万5000年前から2800年前まで。
・縄文文化圏:現在の日本の国境とほぼ一致。
・縄文人の信仰形態:自然と対話する生活、自然界のあらゆるものに精霊を感じる
日本の縄文土器の発明が四大文明発祥の地より古く、その土器を1万年以上作り続けた国は
世界で日本以外なく縄文土器は、正しく日本人の心 日本精神を体現している。
『古事記』は今から1300年前の和銅5年(712年)に撰上された日本最古の史書で
『古事記』を読むことは、日本の古代 縄文人の精神を知ることであり
、日本という国と日本人の「来し方、行く末」「日本精神」を考えることにつながる。
2012年5月21日月曜日
野田市民アート展陶芸作品出展
紐作り自然釉焼締陶器 作品名 『日本精神』(にほんせいしん)
日本人のやきものに対する感受性は、紐作り自然釉焼締陶器への思いが深い。その思いの深さは、日本の縄文土器の発明が四大文明発祥の地より古く、その土器を1万年以上作り続けた国は世界で日本以外ないと言うことからも解る。「窯」の技術が伝えられ燃焼温度が1250度を超え燃料の木灰が溶融剤となり、粘土中の長石を溶かした自然釉がかかるようになっても、中国のような人為的な青磁に代表される改良を行なわず、自然釉に慣れ親しみ続けた心、「ろくろ」に対しても、縄文土器と同じ紐づくりにこだわり続け、「用の観念」から離れた「精神的な審美の世界」で器を形作ってきたことからも、紐作り自然釉焼締陶器は『日本精神』そのものと言える。
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