若隆景 182センチ、130キロ。昭和の力士初代若乃花が令和に舞い降りた様だ。この体型で現代では小柄と言えるとの解説者の指摘は、近頃の師匠の指導もあってか、体格の巨大化、馬力の強化を目的にしている事によるが、要は太りすぎによる技の単調化、怪我の多発を招いていると感じている。今回の若隆景の優勝に刺激を受けて、これに対抗する第二第三の栃錦が現れる事を予感しているが、どうだろうか。豊昇龍、霧馬山に期待を抱かせる大阪場所だった。追記 阿炎・「かけっこ」の様な足さばきを見てると、ここまでかと残念に思う、師匠の指導を謙虚に受けて、摺り足千回、これが出来ればと思う場所でもあった。
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