2015年10月21日水曜日

屋山太郎氏の『正論』

二十日付の産経『正論』で屋山氏が「対中関係は聖徳太子の頃から「対等外交」を貫いてきた。中国と深くかかわるべきでないとの方針を破ったのがつまずきの始めだった。(三木首相の「対等外交」を指す)」「異形の経済圏に入っていくのだから、リスクは自分で負ってもらいたい。日本企業は中国に2万3千社が進出し、1千万人を雇った。ところが3千社以上が撤退した。引き揚げは続いているが、いかにそれが難しいか知らしむべきだ。」と述べているが不図10数年前の事を思い出した。日中友好団体の講習会担当の職員から中国での商売の難しさ聴いていた時「失敗事例の講習会」が中小企業対象の講習会リストにない事に疑問を感じ聞くと「講習会を行っても誰も参加しないので開けなのです」との事だった。天智・天武天皇時代と同じように「白村江の戦い」で手ひどい火傷を負わなければ分からないと言う事なのかもしれない。

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