2015年8月17日月曜日

大政翼賛会の成立は日本ファシズムの確立か

伊藤隆著『歴史と私』の中で「つねづね思っているのですが、アウシュビッツや収容所列島とまでいわれた膨大な数の強制収容所を持つような体制こそを、ファシズム体制や共産主義体制を含めて全体主義と呼ぶのが適当なのではないでしょうか。」と「ファシズム論争」の中で述べ「戦時体制イコールファシズムではないはずである」とも言っている。近代史の中で大政翼賛会の成立は日本ファシズムの確立と漠然と思い込まされていたが、大政翼賛会が今泉先生の神道思想を強く受けた今泉先生の弟子達によって成立した事を、今泉定助人物研究を通じて学ぶと違和感を感じていたが、この書によって日本人は日本の近代史にあまりにも無知であること知った。

2015年8月15日土曜日

松岡修造と錦織圭の感覚差

2014年ロンドン、ツアーファイナルでのプレーを錦織選手自身は「神ゾーン」と表現した。松岡修造はそのプレーを見て「スーパーゾーン」という新しい言葉を作ったと、石井大裕のインタビューでこの言葉を伝えたが、錦織選手は、その感覚をまたも「神ゾーンという感じでしたね。」と軽くかわしていた。「神との一体」を感じる錦織選手と「テクニックの究極」と捉える松岡修造、その感覚の差が、世界ランキング4位と46位の差なんだろうか。

2015年8月9日日曜日

31度5分

数日前は36度5分、一番元気な若者が2時間の合気道練習残り10分で熱中症、直ぐに元気になってロードレーサー帰って行ったが、今日の31度5分の道場は過ごしやすかった。体温と気温の関係は人間の動物としての感覚を教えてくれる。体温の高い自分が、子供の時から風邪を引いたことがない事は、指導で体温差を弟子から指摘されて初めて気が付いた。真夏の太陽の下、気も心もワクワクするのは、体温も関係している事を、この夏の猛暑が教えてくれた。

2015年8月7日金曜日

足首の痛み

パソコンの中継機の故障と足首の故障が合わさっての永き沈黙、ソフトがハードに引きずられ時が流れました。いまだ十分といえないが、動かないと動けなる世の常、また歩き始めます。