2018年9月12日水曜日

平成最後の夏 体感の旅

初夏、数年前羽黒山神社に立ち寄った折、蜂子神社に詣で数奇な運命を知った。過去、現生、未来を体感したく、湯殿山、月山を巡る旅は、静かで透明な時間となった。盛夏、小学六年の少年と彦根城、姫路城の旅に出た、男二人、歴史好きな少年との旅は、出会った大人達との優しい土地柄を体感するものとなった。少年と別れて一人、飛鳥を歩いた。藤原京に立ち、持統天皇の万葉集和歌を体感し、だれもいない竹林の中、本居宣長が体感した酒船石と時空を超えての体感となった。

2018年5月27日日曜日

日本大学教育精神の歩み

今泉定助先生が設立に関わった日本大学に昭和13年皇道学院を設け院長として青年の日本精神の教育にも努め、戦後昭和41年には、孫の敬介先生を中心に同じく日大に今泉研究所を設立して『今泉定助先生研究全集』全3巻の刊行、夜間1年制「日本精神講座」を開講し多くの有為の人材を輩出して来た歴史を有していた。平成に入り、その日大の教育精神は、日本精神を捨て去り商業主義へと歩み、「相撲道」を持たない理事長を中心とした体制を作り上げた結果が今回の結論と言える。

2018年5月7日月曜日

今泉敬介先生を思う

今泉定助先生生誕150年祭を、定助先生所縁の日本大学と宮城県白石鎮守神明社で、多くの崇敬者を集め実施し、今泉定助先生の遺品を、これも縁深い國學院大學に寄贈を終えて、今年の早春に今泉敬介先生は、91歳で旅立たれた。後を継ぐ私たちに敬介先生の残された日本大学今泉研究所発行『今泉定助先生研究全集』全三巻をバイブルとして神道の本質を日本人に伝えていく使命が残された。

2018年1月3日水曜日

初春の弟子達への思い

練成道場の弟子達にとつての昨年は大きな実り有る年となった。夏の養神館合気道総合審査で女性1号の初段が誕生したのに引き続き冬の総合審査で2号3号と3人の黒帯が生まれた。そして、それに続く3級茶帯男女合わせて2名合格した。又6年前、警察官志望で入門した高校生が大学に進み初段を取り目出度く今般警視庁合格の通知を得た。弟子たちは神道の和の力でこれからの人生を歩んで行くことだろう。

2017年7月30日日曜日

バッパカ獅子舞棒術奉納演武

元禄6年(1693)に伝えられ、疫病の厄除けとして棒術と居合術、獅子舞が毎年7月24日に清水八幡神社で奉納される祭礼( 昭和41年千葉県指定無形民俗芸能) その棒術継承者が諸般の理由で絶えDBDが残り、関係者から大杉神社例祭時の奉納演武を依頼された。戸田流棒術指南免許を受けている身として軽い気持ちで受けたが、その歴史ある技の奥深しさに戸惑いを感じたが、何とか無事、奉納演武を終えた。戸田流宗家岩井先生の元での修行再開を考える日々となった。

2017年7月23日日曜日

明治神宮武道場至誠館「武学」講演会「今泉定助の思想」

至誠館本館研修室で明治神宮研究員、戸浪裕之先生による『今泉定助の思想ー「生成」思想を中心にー』を聴講することが出来た。荒谷卓至誠館館長以下至誠館の50人近い武人達の真剣な受講態度に感心すると共に、戸浪先生の難解な今泉先生の思想を軽やかに話され自分として勉強となった。講演後、荒谷館長から「世界思想としての国体論と世界皇化」(「明治聖徳記念学会紀要」抜刷)をいただき、心新たになる一日となった。

2017年6月11日日曜日

最終回 国体論勉強会終了

4回に渡って実施された今泉神学の『国体論』講義、延べ45人の参加者を迎えた勉強会も最後、「君民一体の原理」に始まり「天皇御本質論」、戦前の天皇と国家とを区別して、天皇と国家が対立分裂するとする思想・機関説、また戦後のマッカーサー憲法の象徴天皇論これらを超えた、天皇を宇宙万有生成化育の本源と位置づけた『国体論』が、如何に現代日本で、特に皇室関係者に知られていない現実を、変えるべく稜威會がインターネット等を通じて発信していって欲しいとする参加者の思いが今回の最大の収穫となった。