2017年6月11日日曜日

最終回 国体論勉強会終了

4回に渡って実施された今泉神学の『国体論』講義、延べ45人の参加者を迎えた勉強会も最後、「君民一体の原理」に始まり「天皇御本質論」、戦前の天皇と国家とを区別して、天皇と国家が対立分裂するとする思想・機関説、また戦後のマッカーサー憲法の象徴天皇論これらを超えた、天皇を宇宙万有生成化育の本源と位置づけた『国体論』が、如何に現代日本で、特に皇室関係者に知られていない現実を、変えるべく稜威會がインターネット等を通じて発信していって欲しいとする参加者の思いが今回の最大の収穫となった。